白山工房

人の手で繭から糸を引いて糸をつくり、
そしてその糸を織って絹織物をつくる。
少し前までは日本人の誰でも知っていた伝統の技ですが、
今では忘れ去られようとしています。
牛首紬はこの伝統を今なお受けつぎ、
一反一反手作業で生産しています。

白山工房では、この作業を順に見学することができます。また、昔の貴重な紬に関する資料なども展示されておりますので、牛首紬の長い歴史に触れることができます。おみやげや贈り物に最適な小物もお買い求め頂けます。

また、金沢市にほど近い白山市部入道町には牛首紬ギャラリースペース『加賀乃織座』もございます。

見学コース

かつて牛首紬を織るために使われていた織機「地機（じばた）」や、江戸時代の牛首紬などを中心に貴重な資料を展示してあります。

のべ引き（繭から糸を引き出す作業）からはた織り作業場まで牛首紬の工程を順に見学できます。

牛首紬の作品展示や小物の販売をしています。

金沢市内から車で約70分（金沢西ICから約70分、福井北ICから約60分）

白山工房のご来館は現在「完全予約制」とさせて頂いております。
詳しくは白山工房ホームページ『ご利用案内』をご覧ください。

織りの資料館　白山工房
石川県白山市白峰
TEL 076-259-2859　FAX 076-259-2146
白山工房ホームページ