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「恋まゆ」石川県デザイン賞入賞!!

石川県政記念しいのき迎賓館で開催されておりました「第44回 石川県デザイン展」に於きまして、「恋まゆ」がコンペティション部門で”石川県観光連盟理事長賞”を受賞致しました。

「恋まゆ」の製作には(株)バルデザイングループの高田初恵さんに多大なるご協力を頂きました。

心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。(^_^)

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恋のお守り「恋まゆ」

 

牛首紬は「玉繭(たままゆ)」という珍しい繭からつくられています。

この繭は養蚕全体の2~3%しかできない特別な繭です。

 

この玉繭には面白いラブストーリーがあります。

じつは中に入っている二頭の蚕さんは必ずオスとメスなのです。

しかも気のあったもの同士しか一緒に入りません。

 

二頭の蚕が一緒に玉繭を作ろうとしているときに意地悪して二頭を離しても、互いにまた寄ってきて一緒に玉繭を作ろうとします。

 

逆に適当に選んだ蚕さんを小さな箱の中に詰め込んでも、気が合わないもの同士であれば箱の中に更に小さな繭を二つ作ります。

 

蚕さんは幼虫なので、「大人になったら夫婦になろう」と契りを交わしたカップルの蚕だけが玉繭をつくるのです。

 

この玉繭の神秘にあやかって、玉繭を牛首紬で包み込んだお守りです。

 

運命の人にまだ出会ってないあなたには「早く運命の人に出会えますように」

運命の人とまだ結ばれていないあなたには「早く運命の人と結ばれますように」

すでに運命の人と結ばれているあなたには「運命の人とずっと仲良く一緒にいられますように」

 

そんな願いを込めた「恋まゆ」です。

  

恋まゆを包み込んだ生地は牛首紬です。

牛首紬は玉繭から糸を手挽きして織り上げています。

 

牛首紬のふるさと「牛首村(現在の石川県白山市白峰)」では、かつて養蚕が盛んに行われていました。

この玉繭は糸を紡ぐことが難しいため生糸にすることができません。

そのため残念ならがクズ繭として出荷できませんでした。

 

「捨てるのはもったいないから、せめて自分たちが着る生地でも

とつくられたのが現在の牛首紬の起源です。

 

玉繭から糸を挽く作業は手作業でしかできません。

牛首村の女性たちは根気よく丁寧にこの作業をつづけ、現在でも昔ながらの手作業で糸を挽いています。

独特の品の良い光沢と手触りの良い風合いはこの手作業から生まれます。

 

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